黒竜山
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![]() 黒竜山は多種多様の竜族が住まう山であり、DI時代では中級者向けのフィールドであった。現代の禁断の地のレッドドラゴンや闇の塔のブルードラゴンなども、かつてはこの山に生息していた。参考としては他にグリーンドラゴン、レッサードラゴンといった竜族がいた。 -古代期/DI時代- 黒竜山を支配していたのは、文字どおり黒竜族であった。当時は黒竜も数多く生息しており、彼らの中で最も強大だった黒竜神『ナトー』が統括していた。ナトーを頂点として発展していた黒竜山だが、彼らにはあるライバルが存在した。当時、禁断の大地に生息していた異形の竜族、ヒドラ族である。黒竜族とヒドラ族は長年に渡り敵対関係だった。ヒドラ族は竜族の中でも強力な存在だったが、彼ら黒竜山の竜族はナトーという守護神のおかげで、この脅威の最中にも生き延びていたのだ。 だがある時、この山の竜たちにとってヒドラ族よりも大きな脅威が訪れた。伝説の竜騎士として名を轟かせていた英雄エルドラスが、ナトーを討伐しにやって来たのである。エルドラスはナトーを洞窟へ誘き寄せ、そこに封印しようと計画していた。しかし計画は彼の思いどおりには進まなかった。封印できたのはナトーの一部分に過ぎず、逆にナトーによって呪いをかけられたのだ。力の大半を失いつつも、ナトーは命からがら黒竜山へ凱旋を果たした。こうして、DI時代に2体の黒竜神『ナトー』が存在する事になってしまった。オリジナルである黒竜山のナトーと、洞窟に封印された分身体である第二のナトーである。呪いをかけられたエルドラスは、永遠の時を洞窟の奥底で苦しむ事になる。彼曰く、自らの命がナトーの真の力を封印している鍵であるという。エルドラスはナトーの分身体を監視しながら、洞窟でひっそりと隠居生活する事を余儀なくされたのだ。 ナトーが弱体化すると、ディアボロを始め多くの戦士たちが黒竜山へ押し寄せるようになった。だがナトーは山を護り続けた。自らの肉体が朽ち果てようとも・・・。 -DI時代〜FW時代-DI時代末期、英雄たちと暗黒の神々との大戦が始った。だがナトーが弱体化した今、この大戦は竜族にとって不安要素が大きかった。そして追い討ちをかけるように突如飛来した未知の竜、黄金竜によって、山の竜族は散り散りとなり、黒竜族はほぼ絶滅状態に追いやられ、ついにナトーは息絶えた。 やがて神々との大戦は英雄たちの勝利に終わったが、黒竜山を失った竜族は、次第に盟主たる黒竜族から離れていった。黒竜族は最後まで残ったレッドドラゴン族と共に、禁断の大地へ入植していった。 -現代- 現代では黒竜山は滅び去り、黒竜神『ナトー』も滅んだものとされる。黄金竜によって壊滅的な打撃を被った黒竜族は、哀れダークと同じ運命を辿っている。彼らはこのまま禁断の大地で隠れ潜んでいるだけなのだろうか。いつの日か、黒竜神の無念を晴らすべく、新たな大戦が起こりそうな気がしてならない。 |
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