試練の門
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![]() 試練の門は、暗黒騎士団が築いたと思われる施設である。試練の門は他の地域とは異なり、出現する魔物が試練の門兵のみである。この門は禁断の大地への入口に過ぎなかったのだ。 -古代期- 暗黒神により滅ぼされた王国のダーク王子は、生き残った数名の家臣らと共に禁断の大地へ避難してきた。暗黒神は国王のネーレイドを闇の塔に、王女のミレネを王城にそれぞれ封印したが、王子のダークだけは暗黒神の封印から逃れていた。しかし呪いの影響を受けており、ダークも永遠の時を苦しみ生き続ける体となってしまった。(禁断の大地の項を参照) -DI時代- 数百年が経ち、新たな入植者によって都市アルバントスが形成された頃、彼らは「暗黒騎士団」を名乗り冒険者たちの間で俄かに噂されるようになった。禁断の大地で身を隠していた彼らは、いつしか禁断の大地を取り仕切るボスとして君臨していたのだ。ネーレイドやミレネと同様、暗黒神の呪いに色濃く影響されたダークは、まさに超人ともいえる力を身につけていた。 彼らは、ゴーレムというからくり兵の製造技術をもっていた。暗黒騎士団は、自らが造り上げた試練の門兵というゴーレムを、アルバントスと禁断の大地とを結ぶゲート「試練の門」の番人として設置し、外部の者が禁断の大地へ入ってくる事を拒んでいた。試練の門兵自体は一機しか存在しなかったと思われる。だが試練の門兵には驚くべき能力が備わっており、たとえ冒険者に激破されても次に訪れた時には再生しており、再び門を守護するのだ。 彼ら古代人たちがなぜ試練の門を作ったのか、詳しいことは知られていない。考えられるのは暗黒神の魔の手から逃れるため、禁断の大地への侵入を容易のものにしたくなかったのだろう。 -FW時代- DI時代末期、暗黒神が封印された為か、呪いから開放されたダークはついに成仏を果たした。ダークらに造られた試練の門のゴーレムも消滅し、冒険者たちは難なく禁断の大地へ訪れることが可能となった。 -現代- 以上のことから、現在では直に禁断の大地へ移動することが可能になった。古代王国がゴーレムと呼ばれるからくり兵の製造技術をもっていた事から、現代に残る「古代遺跡」のマシンたちとの関連性が指摘される。またDI時代では契約システムという、現在のペットと似たようなものがあったが、それにも「ゴーレム製造書」という物が確かに存在した。(新大陸の項を参照) また、古代王国はかつて魔法と科学による高度な技術をもっていた魔導帝国『クラム・オブ・キングダム』と同一のものでないかとも云われる。しかし史実によるとクラム・オブ・キングダムは白い悪魔「アルメディア」という破壊兵器の暴走によって滅んだとされるので、定かではない。しかし王国がゴーレムの製造技術をもっていた事から、両国は深い関わりがあったと思われる。 もし本当に、彼ら古代王国の人々が、現在のアルバントスにおける文明をはるかに凌駕する技術をもっていたとしたら・・・。それこそが、暗黒神に滅ぼされることになった、真の理由だったのかもしれない・・・。 |
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